ラテン語の言葉:カデンツァ・ケース・デカダンス
今回はcado、cadereというラテン語の動詞に関連した言葉です。もともとは「落ちる」「倒れる」という意味でしたが「死ぬ」「腐る」などの意味を持つようになりました。また「物事が発生する」の意味も持っ...
古典言語の学習で迷わないために
今回はcado、cadereというラテン語の動詞に関連した言葉です。もともとは「落ちる」「倒れる」という意味でしたが「死ぬ」「腐る」などの意味を持つようになりました。また「物事が発生する」の意味も持っ...
今回はラテン語の動詞cedo, cedereに関連した言葉を探します。この動詞は「動く」「(物事が)起こる」「消える」「避ける」など様々な意味がありますが共通しているのは時間の前後で状態が変わるという...
dūcō,dūcere「導く」は多くの英単語の元になっているラテン語の動詞です。過去受動分詞はductusです。英語になると能動態はduce「導く」、受動態はduct「導かれる」という形になります。英...
大まかなところは接続法完了受動態と同じです。ただしsumの活用は接続法不完了能動態です。 変化の概要 sumの接続法不完了能動態は以下の通りです。 sum 一人称単数 ...
接続法の過去完了能動態は完了語幹に接辞-isse-がついた後人称語尾が続きます。 この接辞-isseの人称語尾なしの形は不定法完了能動態と同じ形になります。これは不規則活用をする動詞にも等しくみ...
完了語幹から作る受動態は2語で構成されます。過去受動分詞と活用したsum使います。過去受動分詞は性と数で変化するため主語の性と数に一致させるようにします。ここまで直説法と全く同じです。ただしsumの活...
接続法の完了能動態は完了語幹に接辞-eri-がついた後人称語尾が続きます。 語尾について 接続法完了能動態と直説法未来完了の能動態は変化がとても似ています。完了語幹につくところは同じなのですが語尾...
接続法不完了の受動態は能動態と同じ語幹と不完了接辞-re-を使います。 能動態と受動態の人称語尾の比較 能動態と同様に第一活用の語幹の-a-、第二活用の語幹の-e-、第四活用の語幹の-i-は全て短...
接続法現在は語幹の母音の変化や別な母音の連結があったので派手な活用となりましたが不完了はそれに比較して地味です。とはいえ接続法で比較的頻度の高い時制です。 接続法不完了の人称語尾 第一活用の語幹の...
接続法現在の受動態です。これは能動態から規則的に作ることができます。 能動態と受動態の語尾の比較 能動態と受動態の認証語尾部分を見ます。第一活用では語幹の-a-は-e-に入れ替わり、それ以外では人...