ラテン語の形容詞変化:第一第二変化形
形容詞は数と格の変化の他に性の変化をします。修飾する名詞の性に一致させるように変化するので例えば女性名詞の変化は女性の変化をします。ここでは第一第二変化形をみます。男性の変化は名詞の第二変化形の男性と...
古典言語の学習で迷わないために
形容詞は数と格の変化の他に性の変化をします。修飾する名詞の性に一致させるように変化するので例えば女性名詞の変化は女性の変化をします。ここでは第一第二変化形をみます。男性の変化は名詞の第二変化形の男性と...
名詞の第二変化形あるいは第二曲折形は男性と中性名詞の二つのパターンがあります。主格、呼格、対格でこの二つの間で違いが出てきます。また第一変化形の女性名詞と変化形に共通点があります。 第二変化形の名詞...
ラテン語の名詞変化はほとんどのテキストの最初の方で扱われています。単数複数の2の数と6つの格の12の変化があります。ただ実際には同じものもあるので変化を覚えるだけでなく文脈で見極める技術も必要です。今...
文法の法について 文法用語は難解に聞こえたり、学ぶ外国語によっては定義が違うなど面倒です。文法が苦手というのは理由あっての事だと思います。今回説明する法もその一つだと思います。文法の法とは方式・方法...
アラビア数字とローマ数字と漢数字 私たちが通常使っている算用数字と言っているものはアラビア数字と呼びます。アラビア数字といっても本当のルーツはインドなので英語ではHindu Numerals ヒンド...
与格とは 与格は英語でdativeと言い、ラテン語do「与える」の過去受動分詞datus「与えられたもの」に-iveがついて形容詞になったものです。「与えられたものに関する」というほどの意味です。日...
ラテン語からきた言葉 ラテン語の動詞は様々な形に変化します。人称、数、時制、態(自発的か受け身か)、法(事実か仮定か)などの違いで100以上の変化をします。また分詞になると形容詞のように性と数と...
格の一致 前回の続きです。前回はフランス語で性と数が一致するのを見ました。 名詞句は格と性と数を一致させる(1) 今回は格の一致を説明します。フランス語は名詞や形容詞が格で変化しないので...
はじめに ここではラテン語の入力についてWindowsとMacで説明します。 ラテン語の文字はローマ字なので基本的には全ての文字が英字のキーボードで入力することができます。しかし特殊な記号付き...
ラテン語の母音の種類 以前の記事でラテン語から英語まで使われるローマ字の移り変わりを見てきました。 ローマ字の変遷 今回は母音に絞ってラテン語の音を眺めます。ラテン語の母音に使われる文字...