ラテン語の言葉:カデンツァ・ケース・デカダンス
今回はcado、cadereというラテン語の動詞に関連した言葉です。もともとは「落ちる」「倒れる」という意味でしたが「死ぬ」「腐る」などの意味を持つようになりました。また「物事が発生する」の意味も持っ...
今回はcado、cadereというラテン語の動詞に関連した言葉です。もともとは「落ちる」「倒れる」という意味でしたが「死ぬ」「腐る」などの意味を持つようになりました。また「物事が発生する」の意味も持っ...
今回はラテン語の動詞cedo, cedereに関連した言葉を探します。この動詞は「動く」「(物事が)起こる」「消える」「避ける」など様々な意味がありますが共通しているのは時間の前後で状態が変わるという...
ヴァルキュリュル valkyrurはvalkyrja ヴァリュキュリャの複数形で死んだ戦士をオーディンの待つヴァルハラへと連れていく女性たちです。北欧神話でも有名な存在で日本ではドイツ語経由のワルキュ...
秘密を語った彼女にオーディンは贈り物をします。オーディンは知恵や未来を見通す力を得るためいろいろなことをしています。 テキスト Valði henni Herföðr / hringa ok me...
オーディンに話しかけられた女性、おそらくvolva「巫女」はこのように答えます。 テキスト allt veit ek, Óðinn! / hvar þú auga falt: すべてを私は見通し...
北欧神話の主神オーディン、またはオージンは隻眼で知られています。もう一つの目はどこかに隠されていることがこの第28スタンザで語られています。このスタンザは長いので二つに分けます。 テキスト Ein...
この第27スタンザでは神々の最終戦争であるラグナロクへの伏線が語られています。 テキスト Veit hon Heimdallar / hljóð um fólgit 彼女は知っている ヘイムダル...
第26スタンザは雷神トールが不正を聞いて怒り出す場面です。話の流れからすると前のスタンザの良くない行いについて起こっているのだと思われます。ここでの話の順番は「王の写本」という写本の順序に習っています...
アース神族とヴァン神族の戦争はヴァン神族の勝利で終わりました。アース神族はこの負け戦について協議します。 テキスト Þá gengu regin öll / á rökstóla, そして世界を...
第24スタンザで二つの神々の種族、アース神族とヴァン神族との間で戦争が始まります。英語ではÆsir–Vanir War と呼ばれています。おそらく過去に実際にあった民族同士の戦いが話の元になっているの...