巫女の予言(22)グルヴェイグの行い
前のスタンザでグルヴェイグが処刑される様子がありました。そもそもなんの咎があったのでしょうか? 第22スタンザでは彼女の行いが描かれています。この行いのために処刑されたのか、それとも処刑された後の行動...
古典言語の学習で迷わないために
前のスタンザでグルヴェイグが処刑される様子がありました。そもそもなんの咎があったのでしょうか? 第22スタンザでは彼女の行いが描かれています。この行いのために処刑されたのか、それとも処刑された後の行動...
第21スタンザではグルヴェイグの処刑について物々しい描写で語られています。グルヴェイグはヴァン神族の女神と言われ、一説にはフレイヤではないかと言われています。 テキスト Þat man hon f...
第8スタンザで語られていたヨトゥンへイムからきた三人の巨人族の娘についてこの第20スタンザで詳しく語られます。三人は「運命の女神」norn ノルン(複数形でnornir ノルニル)とも呼ばれます。 ...
世界樹は第2スタンザにすでに出てきていますが、その名前 Yggdrasill ユグドラシル(またはユッグドラシル)という名前はこの第19スタンザで出てきます。 テキスト Ask veit ek s...
第18スタンザは神々が人間の始祖であるアスクとエンブラに命を与える場面です。 テキスト Önd þau ne áttu, / óð þau ne höfðu, 彼らは生きる力を持っていなかった ...
次に神々は人間を作ります。その創造について語られているのがこの第17スタンザと次の第18スタンザです。 テキスト Unz þrír kvámu / ór því liði 三人がやってきた 彼ら...
このスタンザで延々と続いてきたドヴェルグの列挙が終わります。この一連のドヴェルグ族のカタログはあまり重要でないとの意見もあります。ここではそのような判断はせずなるべく由来がわかるように訳しました。おそ...
ドヴェルグ族の一覧は続きます。一族は自分たちの住まいを世界中に求めていました。 テキスト Þar var Draupnir / ok Dólgþrasir, そこには金細工師ドラウプニルがいた ...
これまでずっとドヴェルグ族の名前を並べて来ましたが一度ここでまとめに入っています。第14スタンザで示される今後の展望通りこの後にもドヴェルグ族の名前がしばらく続くことになります。 テキスト Mál...
第13スタンザも引き続きドヴェルグ族の列挙です。前のスタンザで「数え上げた」と終わりそうなことを語っていましたがまだ続いています。 テキスト Fíli, Kíli, / Fundinn, Náli...