ラテン語の言葉:フラグメント・フラクタル・デフラグ
英語では関係なく見えていた二つの言葉が実は一つのラテン語の言葉から派生していた、ということはよくあります。一番よくあるケースは動詞の原形と過去分詞との間で形が違うためそれぞれから派生する言葉が関係なさ...
古典言語の学習で迷わないために
英語では関係なく見えていた二つの言葉が実は一つのラテン語の言葉から派生していた、ということはよくあります。一番よくあるケースは動詞の原形と過去分詞との間で形が違うためそれぞれから派生する言葉が関係なさ...
古ノルド語の文献が多く残されたのは中世のアイスランドです。アイスランドはノルウェーから1000キロも西の海に浮かぶ島です。スカンジナビアからアイスランドに植民した人々は多くの苦難を経てこの地にやってき...
ラテン語の数は性と格で変化します。数は当然ながら決まっているので固定です。1は単数、2と3は複数です。4以上はほんの一部をのぞいて基本的には変化しません。基数は形容詞として名詞を修飾するのに使います。...
前回ラテン語の形容詞の比較級comparativeを見ました。今回は最上級superlativeを見ます。最上級は相対と絶対があります。相対最上級は「(〜の中で)一番〜だ」という比較対象がある表現で絶...
ラテン語の形容詞の変化は以前に見ました。しかし現代英語と同じようにラテン語の形容詞も比較級comparativeと最上級superlativeがあります。通常の形容詞は原級positiveと言います。...
イーリアス(Ἰλιάς, Ilias)はオデュセイア(Ὀδύσσεια, Odysseia)とならび古代ギリシアのとても有名な叙事詩で、ホメーロス(Ὅμηρος, Hómēros)によって書かれたとさ...
ラテン語の動詞には英語と同様に時制があります。時制によって語られた内容の時間的な位置関係がわかるようになります。ラテン語の時制は直説法、接続法、不定法、命令法に存在しますが一番数の多いのは直説法です。...
サガは古ノルド語の方言の一つ古アイスランド語で書かれたノース人の物語です。ノース人の本土であるスカンジナヴィアは陸続きの他の文明の影響をうけ古ノルド語も現代語へと変化してしまいました。しかしアイスラン...
古ノルド語で使われていたルーン文字については以前書きました。10世紀ごろにキリスト教がスカンジナヴィアに浸透してくるとラテン語で使われていたローマ字も広まるようになります。インクとペンを使い文字を書き...
ルーン文字 Runesは古代のスカンジナヴィアで使用された文字です。当時使われた古ノルド語を表記するために使われ木や石、骨、角、金属に刻まれることで現在まで伝わっています。 フサルクとは ルーン文...