巫女の予言(18)人類の創造その2
第18スタンザは神々が人間の始祖であるアスクとエンブラに命を与える場面です。 テキスト Önd þau ne áttu, / óð þau ne höfðu, 彼らは生きる力を持っていなかった ...
古典言語の学習で迷わないために
第18スタンザは神々が人間の始祖であるアスクとエンブラに命を与える場面です。 テキスト Önd þau ne áttu, / óð þau ne höfðu, 彼らは生きる力を持っていなかった ...
次に神々は人間を作ります。その創造について語られているのがこの第17スタンザと次の第18スタンザです。 テキスト Unz þrír kvámu / ór því liði 三人がやってきた 彼ら...
このスタンザで延々と続いてきたドヴェルグの列挙が終わります。この一連のドヴェルグ族のカタログはあまり重要でないとの意見もあります。ここではそのような判断はせずなるべく由来がわかるように訳しました。おそ...
ドヴェルグ族の一覧は続きます。一族は自分たちの住まいを世界中に求めていました。 テキスト Þar var Draupnir / ok Dólgþrasir, そこには金細工師ドラウプニルがいた ...
これまでずっとドヴェルグ族の名前を並べて来ましたが一度ここでまとめに入っています。第14スタンザで示される今後の展望通りこの後にもドヴェルグ族の名前がしばらく続くことになります。 テキスト Mál...
第13スタンザも引き続きドヴェルグ族の列挙です。前のスタンザで「数え上げた」と終わりそうなことを語っていましたがまだ続いています。 テキスト Fíli, Kíli, / Fundinn, Náli...
第12スタンザは引き続きドヴェルグ族の列挙です。グールドの『ドワーフの名前』を参考にできる限り由来を調べてあります。 テキスト Veggr ok Gandálfr, / Vindálfr, Þor...
第11スタンザからしばらくはドヴェルグ族の名前が延々と列挙されます。この部分は後から足されたとの説もありあまり重要視されることはありません。確かに名前をカタカナで並べるだけであればそうでしょう。ここで...
第10スタンザでドヴェルグ族の創造の過程について語っています。 テキスト Þar var Móðsognir / mæztr um orðinn そこでモーズソグニルは 最も偉大なものとなった ...
3人の巨人族の娘たちの出現によって神々は再度会議を開きます。神々のうち誰かがドヴェルグ dvergrという妖精の種族を創造することになります。ドヴェルグは一般に英語経由で日本語化されてドワーフdwar...