ラテン語の代名詞と代名形容詞(3):指示
ここでは指示代名詞demonstrative pronounをみます。英語でいうとthisやthatに相当する子代名詞で代名形容詞としても使われます。 This is a flower. これは...
古典言語の学習で迷わないために
ここでは指示代名詞demonstrative pronounをみます。英語でいうとthisやthatに相当する子代名詞で代名形容詞としても使われます。 This is a flower. これは...
代名形容詞の続きです。ここでは前方照応代名形容詞 anaphoric pronominal adjectiveを見ます。難しそうに聞こえますが前出の言葉を受ける代名詞です。 彼はその手を挙げた。...
形容詞と同じように代名詞も格と性、数での変化で変化します。また代名詞は形容詞のようにも使われるものもあります。英語でもthisは This is a flower. これは花だ。 This...
英語では関係なく見えていた二つの言葉が実は一つのラテン語の言葉から派生していた、ということはよくあります。一番よくあるケースは動詞の原形と過去分詞との間で形が違うためそれぞれから派生する言葉が関係なさ...
ラテン語の数は性と格で変化します。数は当然ながら決まっているので固定です。1は単数、2と3は複数です。4以上はほんの一部をのぞいて基本的には変化しません。基数は形容詞として名詞を修飾するのに使います。...
前回ラテン語の形容詞の比較級comparativeを見ました。今回は最上級superlativeを見ます。最上級は相対と絶対があります。相対最上級は「(〜の中で)一番〜だ」という比較対象がある表現で絶...
ラテン語の形容詞の変化は以前に見ました。しかし現代英語と同じようにラテン語の形容詞も比較級comparativeと最上級superlativeがあります。通常の形容詞は原級positiveと言います。...
ラテン語の動詞には英語と同様に時制があります。時制によって語られた内容の時間的な位置関係がわかるようになります。ラテン語の時制は直説法、接続法、不定法、命令法に存在しますが一番数の多いのは直説法です。...
第五変化形の名詞はそれほど多くありません。語尾変化に-e-が含まれているのが特徴です。この変化形はほぼ女性名詞です。この変化形で知られている五つ単語を挙げます。 第五変化形の名詞の例 rēs, r...
名詞の第四変化形は男女中すべての性が存在します。ほとんどの変化語尾で-u-が含まれているのが特徴です。また動作の結果を表すものが多く動詞から導き出されたものが存在します。 cantus, -...